ルフナは、600m以下の標高の低い熱帯雨林の高温多湿な地域で、他と比べて茶葉の成長が非常によく、年間を通して収穫されます。茶葉の大きさは他のものより1.5〜2倍くらい大きく育ちます。そのため独特な風味を生み出すとされています。このスモーキーで濃厚なコクを持った茶葉は、近年サウジアラビアをはじめとした中東地域で非常に人気が高く、ルフナを含むロウグロウンティー（低地産）がスリランカの生産量の半分を占めるまでになっています。

ロトゥンバ茶園は、標高143mのところに製茶工場を持ち1日に1tの茶葉を生産しています。この地域の他の茶園と同様、工場周辺の個人が所有する茶畑で収穫された茶葉を買い取り、製茶するシステムとなっています。この特有のスモーキーで濃厚なコクを持った茶葉はコミュニティー全体で生み出されているのです。

渋みは穏やかでありながら、しっかりとした味わいはミルクティにピッタリでしょう。黒蜜を思わせる甘い中にほんのりとスモーキーな香りです。

200gの茶葉が入っています。
1杯あたり3～4g使用していただくのがおすすめです。

沸騰したてのお湯を注いで、約3分で淹れてください。