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亀山精肉店(気仙沼ホルモン)
宮城県気仙沼
通年
気仙沼市民が愛するホルモン・亀山精肉店謹製「気仙沼ホルモン」
気仙沼で愛されるホルモン
宮城県気仙沼は岩手県との県境にあります。気仙沼ホルモンの特徴は、豚のミックスホルモンを味噌ニンニクだれで味付けしているところ。このホルモンを焼いて、千切りキャベツと一緒にウスターソースをかけて食べます。気仙沼の皆さんは子供のころから食べている郷土の味です。
ご飯が何杯も食べられる美味しさですし、ビールにも相性ぴったりです。
気仙沼ホルモンの歴史
豚の小腸、大腸、レバー、ハツ、豚タンをミックスしているのが気仙沼流。昭和30年頃は遠洋漁業基地として栄えた気仙沼。漁船員が帰港して食べたいのが肉でしたが、当時のお肉は高級品だったため、なかなか食べられませんでした。
美味しくて安価で食べられる気仙沼ホルモンは、漁船員・庶民に愛されるソウルフードとなります。長期に渡る船上生活での野菜不足を考慮して、注文されたホルモン焼きにキャベツの千切りを添えて出されたのが「気仙沼ホルモン」の起源とされています。

独特な食べ方は漁師を通じて一般に広がったとされます。現在の気仙沼では、お花見など、人が集まる時に気仙沼ホルモンを食べる習慣があります。
老舗 亀山精肉店
亀山精肉店は気仙沼で78年間親しまれている精肉店。
78年間、新鮮な亀山ホルモン、牛肉、豚肉、鶏肉などを気仙沼のお店などに卸し、市民の台所を預かる精肉店でした。
東日本大震災の津波では4代目社長を失い、店が全壊しましたが、現在は3代目佐々木社長と娘の柴田静佳さんが二人三脚で営んでいます。柴田静佳さんはお店の中心となり、亀山精肉店の味を守るため目まぐるしい日々を送っています。
亀山精肉店・気仙沼ホルモンの特徴
気仙沼産味噌、吟醸酒、国内産にんにくをベースに配合し、亀山精肉店の特製味噌を造り出します。その特製味噌で国産豚の大腸、小腸、レバー、ガツ、タンを漬け込んでいます。

こだわりその一・・・大正11年創業の徳田さんのこだわり「仙台味噌」を使用
こだわりその二・・・明治45年創業の男山本店 吟醸酒「男山」を使用
こだわりその三・・・明治41年創業の角星 吟醸酒「両国」を使用

このような地元の食材を使用することで、豊かな味わいとコクを生み出され、亀山精肉店謹製・気仙沼ホルモンの味の決め手となっています。
地元の食べ方
●七輪+炭火+網が絶対に美味しく頂ける食べ方です。
肉厚の気仙沼ホルモンを焼くには炭火が一番です。
炭火の遠赤外線効果で、肉の内側もこんがりと均一にしっかりと火がとおり、生焼けを防止することもできます。
ガスよりも炭火のほうが、他に匂いが移りにくくなります。

●千切りキャベツ+ウスターソース
手もみ洗いをした新鮮なキャベツを千切りにします。その上に熱々の焼いた気仙沼ホルモンを乗せ、ウスターソースをかけて頂きます。
ウスターソースがよく染込んで、味に一体感が生まれます。
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