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松村一園芸(塩トマト)
熊本県八代市水島
2月~4月
熊本県八代産「松村さんの塩トマト」
フルーツトマトの元祖塩トマト
松村さんは、八代市水島で塩トマトを家族で栽培されています。100m以上あるハウスの中でも、塩トマトができるのは一部だけ。塩トマトは、トマトの品種ではなく、限られた場所にできるトマトなんです。そのため、トマトハウスが広がる八代平野でも塩トマトができるのは極一部。自然条件が重なった部分でしかできません。
塩トマトができる秘密
塩トマトの品種は一般的に作られている桃太郎などです。この地特有の条件が、塩トマトと呼ばれる甘くて濃厚な味わいのフルーツトマトを育てます。

その秘密は江戸時代までさかのぼります。江戸初期の加藤清正の時代から八代の球磨川河口では大規模な干拓が始まります。遠浅の海を仕切り、農地へと転換していきました。しかし、干拓が十分でない部分では、海の塩分が地下から地上へと染み出してくるようです。そのような場所では、植物が十分に水分を吸うことができず、発育不良となってしまいます。それが、トマトでは、十分に大きくならない分、中身が濃厚で凝縮されたトマトとなります。そのため、塩トマトの樹は少し枯れていたり、元気がないように見えます。その分後世へ種を残すために、果実に栄養が凝縮されているのかもしれません。
強い甘みと濃厚なトマトの味わい
フルーツトマトと呼ばれてその甘味が強調されがちな塩トマトですが、あまり大きくならず中身が凝縮されている分、旨味や香りも濃厚です。果肉はしっかりしていて、皮も少し固めです。
まずは生で岩塩をふる程度で食べてほしいです。あとは加熱してもその美味しさは抜群。一層味に深みがでます。
梱包について
内容量で2種類の箱があります。
写真左が約450g(9-11玉入り)です。写真右が約1.2kg(28-30玉入り)となっています。
収穫量が少ないトマトですので、配送日の指定をいただいても遅延する場合がございます。ご了承ください。なお、ご注文いただいてから、発送まで10日ほどかかる場合がございます。
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