カテゴリーから探す
有機栽培はるか
愛媛県八幡浜市
3月中旬から
愛西グループ菊池さんが木成り完熟で育てた「愛媛県産はるか」
柑橘名産地の八幡浜で安心栽培に取り組む愛西グループ
愛媛県八幡浜市は、柑橘の名産地です。「西宇和みかん」「真穴みかん」といったブランドみかんが作られる産地として有名です。愛西グループはその八幡浜で、化学農薬や化学肥料を減らした安心栽培に取り組む生産者グループです。その中でも、まどんなミカン(別名:紅まどんな)、甘平、はるかなどといった新しい品種の柑橘の栽培を行っています。新しい品種は、栽培技術が確立されていないため、農薬を減らすことが難しいのですが、代表の菊池さんを中心に減農薬栽培に取り組んでいます。

はるかは、近年急速に広まっている柑橘です。見た目はレモンのようですが、酸味がほとんどなくて甘味の強い品種です。有機栽培(転換期間中のものを含む)です。3月ごろ出荷します。
見た目を裏切る甘さ!春を告げる柑橘です
はるかは、日向夏の種から選抜して育てた品種で、みかん科に属しています。昭和55年に福岡県の石井さんが、自宅の庭で育てた日向夏から、このはるかの元となる実を発見しました。見た目はレモンみたいで酸っぱそうですが、食べてみると酸味がほとんどなく、爽やかな香りと上品な甘味があります。

早い産地では1月ごろから出回るのですが、生産者の菊池さんは収穫するのを我慢して、木成りのまま3月まで完熟させます。菊池さんは「コクが出て粒がしっかりと成熟し、皮が薄くなる3月中旬から4月が一番気に入っているんだよ」と言います。美味しさを重視されているから、完熟するまで木成りのまま待っているのです。そのため、はるか本来の濃い味わいをお楽しみいただけます。

春先の汗ばむ陽気の中で食べれば、爽やかな香りと上品な甘さが気持ちいい柑橘です。
有機栽培に取り組む生産者の菊池さん
菊池さんは6ヘクタール以上のみかん園地を、なんとすべて化学農薬を使用せずに栽培。八幡浜は雪は降りますが、海からの風により、極端な低温になることがありません。そのため味と品質の安定した栽培が可能です。

菊池さんが栽培されている場所は、市街地からクネクネとした細い道を車で30分ほど上がったところにあります。標高が高く山奥なため斜面も急です。そのため、園地全体にたっぷり太陽の光があたり、風通しもいい場所なので、農薬を使わずに栽培することに最適な場所となっています。
完熟で有機栽培のはるか
菊池さんは園地で、どんどん自分で柑橘を取っては、その場で食べてチェックしています。化学農薬をかけてないから、何も気にせず、取ってそのまま洗わずに食べられています。

はるかはまだまだ生産量が少ない品種です。市場でも希少な品種となっています。そのため、絶対量が少ないので、はるかを有機栽培されている生産者は極々僅かです。また、土壌には化学肥料を使っていません。有機肥料だけを使って、時間をかけて土づくりからこだわっています。

ただでさえ農薬を使用していないためリスクが高く、長い期間木成りで完熟させている菊池さん。美味しく安全なものを届けたいという情熱を感じます。
はるかの美味しい食べ方
1.上下のヘタの部分をカットします。
2.りんごの皮をむくように黄色の皮をむきます。
※内側の白い皮は残してください!
3.外皮をむいたら食べやすいサイズにカットしてください。中心の種を避けてカットすると食べやすいです。白い皮ごとお召し上がりください。

はるかの特徴は内側の白い皮ごと食べるところです。果汁に加え、味にコクが加わり美味しいですよ。
梱包状態は2種類
3kg → 18-24玉入り
5kg → 30-40玉入り

それぞれ2箱まで一括りにして発送することが可能です。
3kg(写真左)と5kg(写真右)です。
並び替え
2件中 1-2件表示
並び替え
2件中 1-2件表示