創業当時の大正15年以来の「伝統」に基づいて栽培された高品質なれんこんは、国内の星付きレストラン(1〜3つ星まで)はもちろん、NYやロンドン、パリ、フランクフルト等の海外の一流レストランや小売店で取り扱われた実績があります。
お届けするのは希少品種のれんこんです。収穫が難しい、病気にかかりやすいなどの理由から生産する農家が少なく、希少な品種です。それでも野口農園がこの品種にこだわって栽培を続けるのは、単純にこのれんこんがとても美味しいから。農薬を通常の半分程度まで減らして栽培しています。
甘くて柔らかいのにシャキシャキの歯ごたえがある、美味しい掘りたてのれんこんを産地直送でお届けします。
野口農園で主に栽培している品種は、やわらかくて食感が良い一方で収穫するときに傷つけやすい、病気にかかりやすい、鳥害が多いなどの理由から生産する農家がなかなか増えず、希少な品種です。
れんこんの収穫は写真のように水圧でれんこんの周りの泥を掘って収穫しますが、夏に採れるれんこんはやわらかくて傷つきやすいために、ひとつひとつ手作業で収穫しなければなりません。この丁寧な作業があってこそ、美味しいれんこんをお届けできるのです。
野口農園のれんこんは表面が赤黒い膜に覆われています。
これは「シブ抜き」という作業を行っていない、れんこん本来の姿です。
シブ抜きは、れんこんを掘り出す前に葉や茎を刈り取って、呼吸を止めることで変色を防ぎます。この作業によってれんこんが白くなり見栄えは良くなりますが、鮮度が著しく落ちてしまう為、野口農園ではこの作業をしていません。
シブの付き方には水田ごとに多少の違いはありますが、成長過程にある夏から秋にかけてのれんこんは、このような状態であるのが普通です。一方、成長が止まる冬場のれんこんは、シブが自然に剥がれ落ちて白くなるのです。
「最高級れんこん」はその名の通り、最適の場所と栽培方法で育ったれんこんです。
生産者の野口さんは、「ワインと同じように、土壌や水質など育った環境によって味や香り、品質が全く異なる」と言います。
最高級れんこんは、深さが一メートル以上もあるような深い水田で栽培されています。収穫をする人間にとっては大変ですが、深く潜る性質があるれんこんにとってはまさに適地といえます。
残念なことに、このような適地は日本有数の産地である霞ヶ浦でさえほんの一握りしかないそうです。
野口農園には創業から約90年の間にゆっくり時間をかけてできた栄養分たっぷりの土壌と、代々引き継がれてきた栽培技術があります。どちらをとっても大変希少な存在です。
香りがよくて柔らかく、シャキシャキとした食感で味が濃く、何より甘さが際立ちます。見た目もずっしりとしていて本当に立派です。厚めに切って、ソテーしたれんこんステーキは素材の味が堪能できるのでオススメです。
専用の箱に詰めあわせて、常温もしくは冷蔵(時期よって異なります)でお届けします。
2kgで約2〜4本ですが、重量を合わせるために1本になっていないものや、1節だけのものも入る可能性があります。
冷蔵庫の野菜室で保管してください。濡れ新聞に包んでから付属の鮮度保持袋に入れて保管し、下の切り口の方から順にお使いいただくとより長持ちします。2週間程度を目安に食べ切ってください。