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福井鮮魚(天然クエ)
9月下旬から
「クエより美味しい魚はない」と称される究極の高級魚。福井鮮魚「クエ」。
名人が目利きした極上の天然クエ
天然クエは「ふぐの食感、鯛の味」と比喩されるほど、その美味しさは究極。身は締まり火を通すとホロホロと口の中でくずれていき、脂は濃厚で旨みが凝縮されています。皮下やアラに多く含まれるゼラチン質も美味。骨以外はあますとこなく食べ尽くせます。
そして、最後の雑炊は究極の美味。蟹や河豚の鍋では勝てない、まさに鍋の王様と言える味わいです。
生態系の頂に立つ"クエ"。だから、旨い。
天然のクエは幻と言われるほど珍しい。揚がるのは和歌山、長崎、佐賀などのごく限られた地域です。
脂がのって美味しい最高のクエは、何年、何十年も自然界を生き抜いたクエのみ。その間にエビ・カニ・イカを食べてその巨体を作り上げます。
クエは生まれた時はすべてメス。メスは繁殖を繰り返しながら成長し、生き抜いた1匹が性転換してオスになるという特異な生態を持っています。ちなみに、2~3kgになるまで5年ほどの歳月がかかるそう。まして、このようなサイズになるまで一体何年の歳月がかかっているのか。
クエ一筋の名人が目利きします
魚の目利き30年、クエを手がけて20年、鮮魚店をたたみクエの美味しさにほれこんだ男"福井淳司"。
リスクを承知で、クエ一筋に打ち込んだ福井さんを安心堂では尊敬の念をこめてクエ名人と呼ばせていただきます。
名人の仕事場は和歌山県湯浅。和歌山で揚がる天然クエを始めとして、長崎で揚がる天然クエも扱い、その日一番の天然クエを厳選しています。和歌山に限定しないのは、天然クエがそれだけ希少だということ。必ずしも和歌山産が最高とは限らないので、名人の目利きでそのとき一番のクエを仕入れています。
名人はすべてのクエを自ら仕入れ、自らさばきます。一匹一匹の状態を自らの目で見極めています。
名人がさばき急速冷凍した極上のクエ鍋セット
クエは漁港で活け締めにされたあと、氷漬けにされて名人の工房に運ばれます。全て名人の手によって解体されたクエは写真のように身とアラに分けられ並べられ、-60℃で急速冷凍されます。新鮮な美味しさをそのままにご家庭へお届けできます。
名人のこだわりは、身に皮を付けようという心遣い。クエは皮下に脂を蓄えているために、この部分がついていると味わい深く美味。魚体が大きく、それぞれに異なる条件下でこういったきめ細かな配慮がされているのも名人の「クエの美味しさを存分に味わってほしい」という強い想いの表れです。

量は500gで2~3人前となっております。2人前には十分多く、3人前でちょうどよく、4人前で少し物足りないといったところでしょうか。
流水で急速解凍。半解凍で鍋へ。雑炊は絶対に。
食べ方は自由ですが、一番オススメの食べ方をご紹介します。
まず、クエの身は冷蔵解凍しないでください。ゆっくり解凍するとドリップが出てしまい旨みが流れ出てしまいます。食べる直前に流水で急速解凍し、身の中が凍ってるくらいで鍋に入れてください。

出汁は昆布でとってシンプルに。昆布もできるだけいいものを使いましょう(利尻や羅臼など)。野菜もできるだけシンプルを心がけてください。あまりあくの強い野菜は避けたほうが無難です。

まずはアラを入れて旨みを出しましょう。十分煮立ったら身を入れて、こちらは火を通しすぎずに美味しさを存分に味わってください。皮の部分やアラのゼラチン質も絶品です。余すことなく食べ尽くしましょう。

雑炊は絶対です。雑炊をしなければクエ鍋の魅力の半分を失ったことになります。雑炊の作り方は個人の好みが強いでしょうから、ここでうんぬんするのは止めておきます。でも必ず雑炊は味わってください。最後の醤油やぽん酢は最小限に。味付けは塩を少しつまむだけでもいいかもしれません。
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養殖クエ鍋(500g)・刺身(130g)セット

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