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小川食品工業(京たけのこ水煮・若竹煮)
京都府長岡京市
通年
香り高く甘みのある京都産のたけのこ「京たけのこ 水煮・若竹煮」
京たけのこの匠「小川食品工業」
たけのこのトップブランドといえば「京たけのこ」。生産量で言うと1位 福岡県、2位 鹿児島県、3位 熊本県と九州がダントツですが、いざ味となるとまっさきに浮かぶのが京都産です。京都のたけのこの時期は一瞬です。3月下旬から一ヶ月ほどのみ。その一ヶ月のために、一年かけて土作りが行われています。

京都の中でも名産地として名高いのが長岡京市。この長岡京市で、たけのこ栽培から加工まで行っているのが小川食品工業です。工業と付いていますが、実は京たけのこを知り尽くした匠集団です。創業は1927年。現社長の小川修司さんで三代目となる伝統ある企業です。
小川食品工業では自社栽培の京たけのこを含め、周辺の西山丘陵一帯で収穫した京たけのこを水煮や若竹煮といった加工品に仕上げています。
皮が白くて甘みがある京たけのこ
小川食品工業では、先祖代々受け継がれてきた竹林でたけのこを栽培しています。竹は生長が早く、何も手をかけなくてもできるイメージがありますが、食べるためのたけのこは違います。収穫する一ヶ月間だけでなく、一年中土作りのため農作業を行います。農場長である小川昇吾さんは、一年中毎日のように自社の竹林を訪れ、作業の手間を惜しみません。
小川さんの竹林に踏み入ると、地面がフカフカであることに驚きます。毎年、毎年ワラを敷いて土をかぶせているためです。代々、何十年と重ねられたワラと土が美味しい京たけのこを育みます。

京たけのこは、頭が地面から出る前に収穫します。ほんの小さな地面のヒビ割れをチェックし、傷を付けないようにたけのこ専用のクワで掘り起こします。たけのこは日光を浴びると皮が黒く変色し、身が固くなります。このように土作りから収穫まで一年間手間をかけることで、柔らかくて甘みがある京たけのことなります。
※京たけのこで皮が黒くなっている部分は寒さがあたったためです。地上に出たものではありません。
京たけのこの風味と食感を閉じ込めた冷凍水煮
小川食品工業の冷凍水煮は、収穫したての京都産たけのこを米ぬかと一緒に煮てアク抜きし、特殊な技術で冷凍したものです。たけのこは鮮度が命です。収穫してから時間が経てば経つほど、身が固くなりエグ味が増していきます。
そのため、小川食品工業では収穫したその日のうちに水煮して、アク抜きを行います。そして、電圧をかけて冷凍を行う特殊な技術で、細胞を壊さずに凍結しています。

ご自宅で生から調理した方が良いように思いますが、実際にはご自宅に届くまで時間が経っていて、エグ味が出ていることがあります。この商品は、必ず収穫から1日以内に水煮をしているため、ご自宅での調理よりも良い状態となっています。また、小川食品工業では特殊な冷凍を行っているため、冷蔵保存よりも美味しい状態を保っています。

風味や甘み、食感をそのまま閉じこめた冷凍水煮になっています。緩慢解凍をすると折角の特殊冷凍が台無しになってしまいますので、解凍は短時間で行ってください。京都の料亭でも使われているレベルの美味しさです。1本ずつ皮付きで真空パックになっています。
※高いレベルを満たす京都産たけのこのみを使用しています。すべて小川さんが作ったものではありませんのでご了承ください。
解凍するだけで料亭の味が楽しめる若竹煮
小川食品工業が得意とするたけのこ加工品です。平成26年の「むらおこし特産品コンテスト」で、全国商工会連合会会長賞を受賞しました。京たけのこを収穫したその日に水煮にし、京都らしい出汁のきいた若竹煮に仕上がっています。

解凍するだけでお召し上がりいただけます。料亭で出てくるような出汁が香る上品な若竹煮です。京たけのこの穂先は柔らかく、根元のほうは甘みがある特徴が良く出ています。
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