広島県のほぼ中心に位置する東広島市福富町。この山あいにある上ノ原牧場が経営するお店「カドーレ」では、毎日新鮮なジェラート、チーズケーキ、チーズなどの製造・販売をしています。

豊かな自然の中で良質な牧草を食べて育った牛から、毎日、朝一番に搾乳したミルクを原料に製品を作っています。人工的な保存料、香料、着色料などの添加物を使用せずに作られているため、臭みのない新鮮な牛乳の風味を存分に味わえます。

毎年日本各地から選りすぐりのチーズが集まり開催されるALL JAPANナチュラルチーズコンテストで優秀賞を受賞したモッツァレラチーズをはじめ、カドーレの特徴でもあるあっさりした味のチーズをセットでお届けします。

農場主である上田さんご夫妻が、約35年前に2頭の牛を貰い受けたことをきっかけに上ノ原牧場をスタートさせました。その後、息子さんの敏英さんが就農とともに自家製ジェラートを開発、今ではお嫁さんの聖子さんと共に、牧場に併設するジェラテリア、レストラン、チーズ工房などの切り盛りに大忙しです。

カドーレのチーズは全て、上ノ原牧場に隣接するチーズ工房で作られています。原料となるのはブラウンスイス牛とホルスタイン牛から絞る牛乳。ブラウンスイス牛の牛乳は発酵に必要な成分「乳糖」が多いので、特にチーズづくりに適しています。

牛の飼育には、遺伝子組み換えでない穀物や無農薬の牧草からつくった自家飼料を与えています。また、十数年前からフリーバンという、牛が自由に歩き回れる仕切りのない牛舎で飼育しています。これは牛舎内の風通しが良くなり、牛の病気やストレスが軽減するのだそうです。
このように牛を心身ともに健康に育てることが、結果としてミルクの品質と生産量のアップにつながったそうで、まさに良いことずくめです。

近年では大量生産のため機械化している所も多いようですが、カドーレのモッツァレラチーズはひとつひとつ手でちぎって丸める昔ながらの製法で作っています。国産ならではのフレッシュな味わいをお楽しみいただけます。

毎年日本各地から選りすぐりのチーズが集まり開催される「ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」で、優秀賞を受賞したモッツァレラチーズはあっさりした味なので色々な料理にお使いいただけます。シンプルにトマトと一緒に食べたり、ピザに乗せてとろけたものをいただくのもまた絶品です。

カドーレのカマンベールチーズは臭みが少なくクリーミーなので、白かびチーズ初心者の方に是非おすすめしたいチーズです。そのまま食べても美味しいですし、はちみつとも大変相性が良いです。また、上部の表面を切り取ってから底と側面をアルミホイルで覆い、オーブンで温めれば中身がとろっととけて絶品チーズフォンデュになります。

専用の箱に詰めあわせてクール便でお届けします。
受け取りましたらすぐに冷蔵庫に入れ、賞味期限に関わらずなるべくお早めにお召し上がりください。