東アフリカの赤道直下に位置するケニヤですが、イギリスの植民地であったこと・紅茶の生産に適した高地が多かったことなどから、20世紀初頭に茶樹の苗木が持ち込まれ、イギリス資本の大規模集約農園（プランテーション）により順調に生産量を増やし、第二次世界大戦・1963年の独立後も順調に規模を拡大し、現在ではスリランカ（セイロン）を抜いて世界一の紅茶輸出国となっています。そのケニヤの首都ナイロビから北西に約150km、高原の風光明媚なエリアであるケリチョ地方はケニヤでも有数の紅茶の産地です。

ミリマ茶園はチップの含有率が非常に高く香り豊かな茶葉を生産することで有名です。（オーナーである）英フィンレイ社の温暖化防止（二酸化炭素削減）のポリシーに則り、摘み取った茶葉はロープウェイで製茶工場へ運ばれます。生産工程は非常に衛生的で、フェアトレードの国際ネットワーク組織である「国際フェアトレードラベル機構(FLO)」・森林の維持保全を目的とした「レインフォレスト・アライアンス」・食品安全マネジメントシステムの国際規格「FSSC22000」に則っております。

CTC製法が大半のケニヤでは大変珍しいオーソドックス製法のOPタイプの茶葉です。酸味・渋みのしっかりとした味わいはミルクティーだけでなく、ジャムを合わせてロシアンティーとしてもピッタリです。 ほんのりと花の香りがあり、ミルクと合わせてもジャマをしません。

200gの茶葉が入っています。
1杯あたり3～4g使用していただくのがおすすめです。

沸騰したてのお湯を注いで、約3分で淹れてください。