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ブラッドオレンジ
愛知県 知多半島
2月下旬~4月中旬
深紅の果汁は鮮烈で奥深い「ブラッドオレンジ・モロ」
オレンジやグレープフルーツなどを作る柑橘の匠
オレンジやグレープフルーツを知多半島で栽培している大崎さん。ほとんど国産で生産されていないオレンジ・グレープフルーツに取り組み、安心安全な柑橘栽培に取り組まれています。オレンジやグレープフルーツのほとんどは海外産。アメリカや南アフリカから長時間かけて運ばれてきます。そのために防腐処理やワックス処理が行われており、様々な問題が指摘されています。

大崎さんは、国内でほとんどオレンジやグレープフルーツが栽培されていない中、独学で栽培をスタートさせました。安全性や環境負荷を考え、減農薬(特別栽培基準)で栽培し、また土壌や肥料にもこだわり、有機物を中心とした肥料を使用しています。
大崎さんの農園では、苗木を含めて1000本近い木が植えられていますが、樹の上で完熟させた実をひとつひとつ丁寧に収穫しています。
ブラッドオレンジの一種モロ
ブラッドオレンジの品種の中でも最も果肉の色が濃く、外皮までその赤みが出ています。大きさは温州みかんほどで小ぶりですが、中には果汁がたっぷり。搾ると深紅色のジュースが出来上がります。

かなり酸味が強いですが、甘味もしっかりとあるので、味わいは濃厚。後味はスッキリとします。この赤紫色はアントシアニンによるもの。ブルーベリーに多く含まれる成分です。
農薬・土壌について
萬秀フルーツでは基本的スタンスとして、必要最小限の農薬しか使用していません。柑橘の病気は雨・風で媒介されます。萬秀フルーツは温室栽培のため、農薬の使用を抑えられています。
それでも、発生してくる害虫もいます。そんな時には天敵昆虫を利用しています。そして、天敵で退治できない時にはじめて農薬を使っています。※萬秀フルーツでは、減農薬を心掛け栽培を行っているため果皮に傷や黒点などが入ります。

すべての農業に言えますが、果樹栽培においても土作りは非常に大切な要素です。萬秀フルーツでは温室果樹に適した赤土中心の土壌に、有機物を投入し、数値的な味覚はもちろんの事、数値(糖度等)に表れない風味、コクを重視して栽培を心掛けています。

肥料については、有機物を中心にした配合肥料と自家製堆肥を中心に使用されています。極力化学肥料を使用されてません。 自家製堆肥は近所の牧場から購入した牛糞堆肥(牛糞と稲藁が中心)と薬草を原料にした堆肥を混ぜ合わせ1年ほど寝かせ、時折切り返しながら作っています。
お届けについて
12個入りです。
大きさは温州みかんほど。オレンジ品種の中では小ぶりです。
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