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さつきハッサク
和歌山県日高川町
4月上旬~4月下旬
八朔と思えない驚きの甘さ「さつきハッサク」
木成りで完熟させた希少な八朔
和歌山県日高川町にプロの料理人が素材を求める柑橘農家「藏光農園」があります。園主の藏光敏章さんと、息子の藏光俊輔さんを中心に、一家で柑橘や花卉を栽培されています。

藏光俊輔さんが、さつきハッサクなどの特殊な柑橘を栽培。他の農家さんが作るのを嫌がるような難しい品種や栽培方法にあえて取り組み、他では手に入らないような特別な柑橘を創り出されています。
さつきハッサクが美味しいわけ
さつきハッサクは、4月までずっと樹上で熟させた八朔のことです。八朔は通常12月から収穫が始まり、2月には獲り終えます。収穫後は貯蔵して酸味をおさえてから出荷します。さつきハッサクは、通常より2か月以上長く木に成らせることで、樹上で完熟します。そのため、八朔とは思えない甘さがあり、収穫仕立てでも酸味がマイルドになっています。

さつきハッサクが希少なのは、非常にリスキーな栽培になるためです。ここまで長く木に成らせると、風、鳥、猿、虫、病気、霜とあらゆる危険にさらされます。収穫までに1/3~1/2が落下してしまい、最後まで粘って残ったものだけが収穫されます。
プロも求める柑橘農家「藏光農園」
藏光農園は和歌山県中部の日高郡日高川町にあります。日高川町は海の近くから山奥まで広がっていて、様々な柑橘が栽培されています。柑橘王国和歌山にあっても、柑橘栽培に恵まれた風土です。

藏光農園の農産物はシェフなどのプロも御用達。一般的に流通している農産物とは明らかに違いを感じられる農産物を作り、「知ってることが自慢になる農園」を目指されています。また可能な限り低農薬、低化学肥料で柑橘を栽培されています。
食べ方
八朔は皮が厚く、手でむきにくい柑橘です。ちょっと工夫するとうまくむけますので参考にしてください。

①頭を切り落とし、八方に縦に切れ目を入れます。
②1袋ずつバラバラにして、中心部分を包丁で切り落とします。こうすると、薄皮がむきやすくなります。
③薄皮を両側にひっぱり果肉からはがします。種を取り除いてお皿に盛り付けてください。
お届けについて
さつきハッサクは、玉の大きさにバラつきがあります。生産量が少ないため、サイズ別で数量を確保できないため、サイズ混載となっています。

藏光農園では見た目を良くするために農薬を使用していませんので、見た目が悪いものも入ります。また木成りで長く外の環境にさらされているため傷なども多くなっています。
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