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天狗印枝豆(味緑)
群馬県沼田市
2023年8月12日放送 食彩の王国に登場!
7月中旬~9月下旬
群馬県産 天狗印枝豆・味緑(みりょく)
旨味・甘味・香りの三拍子がそろった枝豆
群馬県北部の沼田市を中心とした地域で栽培されている天狗印枝豆「味緑(みりょく)」。築地市場で高い評価を受け、高級ブランド枝豆として有名です。味緑は、枝豆品種と茶豆品種の良いとこ取りをした品種を使っています。旨味、甘味、香りが高次元で融合している枝豆です。

栽培地となっている沼田市を中心としたエリアは、山々に囲まれ、寒暖差が大きい地域です。夜と朝には深い霧が立ちこめます。この夜露、朝露が、植物の温度を下げ、蓄えた養分の消耗を防ぎ、高い糖度を持った枝豆へと育みます。
また、190名ほどの農家さんが、天狗印枝豆専用の有機肥料を使用し、同じ基準で栽培しています。そのため、毎日安定した量の高品質な枝豆が収穫されます。安心堂で販売する特選品は、毎日収穫される味緑の中でも特に高品質なものだけを選別してお届けいたします。
栽培技術の高さと恵まれた環境によって生まれた枝豆
天狗印枝豆は、塩野商店が販売元となって、約190名の農家さんを取りまとめています。塩野商店の塩野昌彦さんは肥料の専門家。天狗印枝豆専用の有機肥料を開発し、全農家さんがその肥料を使用しています。また、一貫した取り組みをすることで枝豆栽培の技術が集積し、安定して高い品質の枝豆を作り出すことに成功しています。

また、群馬県沼田市はとても枝豆栽培に適した地形で、標高差が大きく、昼夜の寒暖差が大きいことが特徴です。植物は、昼間に光合成を行い栄養分を作りだしますが、夜間はその栄養分を消耗してしまいます。夜間の温度が高いと、栄養分を多く消耗してしまいます。この地域では夜や朝に霧が発生し、枝豆に露が付きます。この夜露、朝露が枝豆全体を冷やし、栄養分の消耗を防ぎます。そのため、栄養分が豊富に蓄えられ、糖度が高くなるというわけです。

さらに、収穫後には、すぐに冷蔵庫で枝豆を冷やします。枝豆は収穫後もどんどん栄養分を消耗してしまうためです。冷やすことで消耗を最小限に防ぎます。収穫してから、お客様の手元に届くまで冷蔵状態を維持することで、最高の品質でお届けすることができます。
味緑の中でも特選品をお届けします
天狗印枝豆は生産量が多く、築地市場を通じて関東圏に流通しているため、スーパーなどの量販店で見かけることもあります。安心堂で販売する味緑は、首都圏で流通する前に、産地で特選品のみを選抜して産地直送でお届けいたします。そのため、スーパーで販売している同じパッケージのものよりも価格が高くなっています。

枝豆は、ちょっとした栽培の技術や、気候、収穫時期などによって、品質が変化します。かなり細かく統一された方法で栽培している天狗印枝豆でも、品質に優劣があることは否めません。(しかし、この優劣の差が小さく、全体のレベルが高いことで評価されています。)
安心堂で販売する特選品の味緑は、その日収穫された味緑の中でも最高ランクに位置するものを選抜して発送いたします。旨味、甘味、香りの三拍子が揃った最高の枝豆をお楽しみいただけます。
お届けについて
天狗印枝豆・味緑は、250gごとにパックされています。

【美味しい枝豆の茹で方(生産者推奨)】
(1)軽く水洗し、ザルに取り上げ水を切る。
(2)ザルにあげた枝豆に多めの塩をまぶし、軽く塩もみし5分以上置く。
(3)沸騰したたっぷりのお湯に枝豆を投入し4分から4分30秒茹でる。枝豆を投入してからの時間です。再沸騰してからの時間ではありません。
水量の目安:1袋(250g)当り2リットル以上、2袋なら3リットル以上。
※水量を多くし投入後の再沸騰までの時間を短くすることが大事なポイントです。
※塩もみに塩を使っているので、お湯に塩を入れる必要なし。塩を入れる場合は少量で十分です。
(4)ザルに取り上げ、冷水を掛けて素早く粗熱をとる。(長く水に浸けないこと)
水を切り、更に冷蔵庫で冷やし塩を振りかければ完成。
※茹であがりをそのまま食べる場合は、時間(15分程度)が経つと色が悪くなるので注意してください。
※冷水で素早く冷やすことで、きれいな緑色に仕上がります。
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