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河内晩柑
熊本県天草
4月上旬~7月下旬
熊本県天草産・大矢野有機農産物供給センター「完熟の河内晩柑」
さわやかな香りで果汁があふれる河内晩柑
河内晩柑は熊本県河内町で発見された柑橘です。3月下旬から出回り、8月ごろまで出荷が続く珍しい柑橘でもあります。その特徴はなんといっても果汁が多くてジューシーなところ。ジューシーオレンジや和製グレープフルーツとも呼ばれています。長い収穫時期によって風味が変わるのも特徴的です。

河内晩柑を栽培する大矢野有機農産物供給センターは、安心安全な農産物の栽培を目的として1992年に設立された農業者の組合です。化学農薬の使用を通常の栽培で使う量の半分以下に抑えています。自家製の有機肥料を作ることで、環境負荷を減らし持続可能な農産物作りを目指しています。
組合で栽培方法や情報を共有し、より美味しい農産物作りに努められています。
春から盛夏にかけて、果汁と爽やかな風味を楽しむ
河内晩柑は、ジューシーオレンジと呼ばれるほど果汁が多いことが特徴の柑橘です。グレープフルーツに似ているので、和製グレープフルーツと呼ばれることがありますが、グレープフルーツほど酸味や苦味がなく、さわやかな香りと後味の良い甘味があります。

3月から8月まで出荷が続く珍しい柑橘で、その収穫時期によって食味が変化します。3-5月は果汁が多くて、みずみずしさが楽しめます。手で河内晩柑をむいていると手がベタベタになるほど果汁があふれだします。6-8月は木成りのまま完熟します。糖度は変わりませんが、適度に水分が抜けてさっぱりとした後味の真夏にぴったりの食味になります。これも6月と8月では少しずつ状態が変わっていきますので、何度か食べるとその変化も楽しめます。
天草地方の安心安全な農産物を届ける大矢野有機農産物供給センター
大矢野有機農産物供給センターは、1992年に安心安全な農産物の生産を目的として設立された農業者の組合です。参加している農家さんは、天草地方を中心に熊本県各地に約80名。それぞれが得意な農産物を供給しています。

異なる農産物を栽培していても、共通しているのは安心安全で美味しい農産物を作ること。化学農薬を半分以下に抑えるなど農産物の安全性を重視して栽培しています。また、自家製の有機肥料を使うことで、化学肥料などによる環境負荷を抑制しています。品質を向上させるために、土壌分析や糖度検査など、単独の農家さんでやることが難しいことをセンターが行っています。
果皮は見た目が良くないものもあります
農薬を極力使用しないで栽培しているので、果皮に黒点が多くみられたり、傷が付いているものがあります。ご理解いただいたうえでご購入ください。中身の品質には影響ありません。
河内晩柑のお召し上がり方
2つの食べ方があります。

1.写真左のように皮をむいて、内皮をむいて食べてください。手がベタベタになるほど果汁があふれます。果肉が柔らかいので、できる限り果汁をこぼさないように気をつけてむいてください。内皮をむくさいに、軸の部分を包丁でカットするとむきやすいです。

2.写真右のように半分に切って、グレープフルーツのようにスプーンですくって食べてください。こちらだと果汁はあますことなくお楽しみいただけます。先がギザギザになっているスプーンでないとすくいにくいかもしれません。

※種はほとんど入っていないものもあれば、たくさん入っているものもあります。選別できませんのでご了承ください。
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