トローニバーチ
100年以上受け継がれる手作りチョコレート菓子
トローニバーチは、イタリアのサンマルコ・ディ・カヴォーティーで100年以上作られているチョコレート菓子です。トローニバーチの特徴は、最高品質のアーモンド、ヘーゼルナッツから漂う高貴な香ばしさにあります。仕上げに包まれるビターチョコレートとの絶妙な相性が忘れられぬ余韻を生み出しています。時間を惜しまず、手作業のみに頼り、創立当時の味を守り続けているため、現在でも生産できる量は極めて限られています。
日本国内で流通する数多くの食材をもってしても、創造し得ない気品高き香ばしさ。多くの菓子職人がこれに勝るチョコレート菓子を作ろうと試作錯誤を繰り返しました。しかしながら、100年以上もの間、他の追髄を許さず、今なお最上級の品質と地位を守り続けています。
日本国内で流通する数多くの食材をもってしても、創造し得ない気品高き香ばしさ。多くの菓子職人がこれに勝るチョコレート菓子を作ろうと試作錯誤を繰り返しました。しかしながら、100年以上もの間、他の追髄を許さず、今なお最上級の品質と地位を守り続けています。
1つのチョコレート菓子にこめられた誇りと伝統
トローニバーチを生み出したInnocenzo Borrillo (菓子職人 イノチェンゾォ ボリッロ氏)は、若くしてナポリの"Caflish"で菓子職人としての修業を積み、1891年、サンマルコに小さなお菓子工房を開きました。そして温め続けた自分自身のアイデアを一つのトローネ(複数形トローニ)として完成させました。トローネは古代ローマから伝わるハチミツやナッツを使ったイタリアの伝統的なお菓子です。それが今日もなおサンマルコの代名詞とされる"TorroniBaci"です。
彼が作り出すお菓子は、イタリア以外でも評価を受け初め、1898年には、フランスの"Legion d'Onore"を受賞するなど、Innocenzo Borrilloの名は、国内外へと広まりました。その功績がたたえられ、彼は"Cavalier"(功労者勲章)の称号をも与えられました。2011年11月、現在のお孫さんも同じく受賞しました。
彼の並々ならぬ誇りとこだわりは、100年以上経った今も同じ場所サンマルコ、ローマ通り、64番地で受け継がれています。彼の孫にあたる現在の主は、素材へのこだわり、創立当時からの手法を引き継ぎ、誇り高き"トローニバーチ"を作り続けているのです。
彼が作り出すお菓子は、イタリア以外でも評価を受け初め、1898年には、フランスの"Legion d'Onore"を受賞するなど、Innocenzo Borrilloの名は、国内外へと広まりました。その功績がたたえられ、彼は"Cavalier"(功労者勲章)の称号をも与えられました。2011年11月、現在のお孫さんも同じく受賞しました。
彼の並々ならぬ誇りとこだわりは、100年以上経った今も同じ場所サンマルコ、ローマ通り、64番地で受け継がれています。彼の孫にあたる現在の主は、素材へのこだわり、創立当時からの手法を引き継ぎ、誇り高き"トローニバーチ"を作り続けているのです。
すべてが手作り
トローニバーチを作る工房で機械を使うのは、パッケージ工程のみです。菓子作りの伝統的な道具のみを使い、職人の手作業によって"トローニバーチ"は作られます。一日の最初の仕事は、熟練した職人の手と目でアーモンドとヘーゼルナッツを選ぶことから始まります。最高品質のアーモンドとヘーゼルナッツでなければ、誇り高き"トローニバーチ"が生まれることはないのです。選び抜いたアーモンドとヘーゼルナッツを細かく刻み、大きな銅鍋でキャラメルと絡め、最高のクロカンテ(アーモンド菓子)を作り上げます。そして、まだ温かいクロカンテを静かにテーブルの上に移し、麺棒を使ってのばし広げます。次にクロカンテをカットしますが、そのうち完璧な状態の物だけを最終段階へ。仕上げに最高品質のビターチョコレートで包み、"トローニバーチ"が完成します。
サイズは2種類
内容量によって、2種類のパッケージがあります。どちらも薄いフィルムでパックされています。
写真左が180g(10本入り)、写真右が340g(19本入り)です。
写真左が180g(10本入り)、写真右が340g(19本入り)です。