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ヤマカ望月食品(駿河湾産桜えび・しらす)
静岡県由比・駿河湾
通年
静岡県由比駿河湾産・ヤマカ望月食品「桜えび・しらす」
駿河湾産の桜えびを産地直送で!
桜えびは日本でも獲れるところが静岡県の駿河湾だけなんです。その中でも漁をしている船は120隻ほどで、由比、蒲原、大井川の漁師さんだけ。
ほんとうに貴重なえびなんです。その漁期は4月からの2ヶ月間、10月からの2ヶ月間だけ。夕方出港した船は、天候などの状況に合わせて駿河湾内で漁を行い、船上で氷で冷やした海水を大量にかけて活け締めにして港に持ち帰ります。港では冷蔵庫で保管され、翌朝入札されます。
この時点で鮮度がいいときはまだ生きていてはねているほど。

このあと、入札した加工業者さんが、買ったあとすぐに釜ゆでや氷で締めて生を冷凍します。
桜えびの生の甘みや釜ゆでのプリっとした食感は、この鮮度のよさが命となっています。
桜えびを扱って4代目「ヤマカ望月食品」
桜えびを取り扱って、4代目の望月英治さんと5代目望月保宏さん。
親子で仕入から製造・販売を行っています。望月英治さんから一言

「美味しいものを作るために、手間は惜しみません!!」

静岡市清水区蒲原で桜えび・しらすの製造をされています。ほんとうに駿河湾のすぐそばで、桜えび・しらすが揚がる由比漁港へも車で5分ほどの本場にあります。年に30~40回ほどしかない桜えびの漁に合わせて、その目利きで新鮮な桜えびを仕入れて、生、釜揚げ、干しえびの商品を製造しています。
桜えび・しらす、その美味しさの秘密
ヤマカ望月の桜えびは生が美味しい。望月さんは桜えびの鮮度を最重要視されています。生の桜えびは朝6時に手に入れたものを、500mほど離れた会社にすぐ持ち帰り、たっぷり氷がはいったキンキンに冷えた水をかけて締めます。さらに、パック詰めした後に一段一段間があいたトレーに積み重ね、-30℃の冷凍庫で急速冷凍します。商品を重ねたりせず、手間をかけることで、できる限り鮮度を保てるよう早く冷凍しています。

こういった手間をすべてやって製造している生産者は少ないとのこと。大量に作るのではなく、美味しくできる範囲の量で抑えているそうです。そのため、これらの作業は遅くても朝の10時半には終えます。その時間を超える量は購入しないというほどのこだわりっぷりです。

生の桜えびは新鮮なうちは、身が透き通っていて、赤みもさほどではありませんが、常温においておくと、徐々に赤くなってきます。望月さんが締めた桜えびは新鮮なためにまだ赤みが出ておらず、仲卸業者に『色がうすいんじゃないか?』と指摘されるほど。
こんな新鮮な桜えびを瞬時に冷凍しているので、桜えびが持つ繊細な風味や甘みがそのままに、ご家庭でお楽しみいただくことができるんです。しらすも同様にして作られています。
ゆで桜えび・しらすが美味しいわけ
【釜ゆで桜えび】
望月さんは、その食感にこだわり、手間をかけて桜えびのヒゲをふるいにかけて取ってから釜ゆでにします。茹で上げる際にも、釜の火力を落とさずに、片時も目を離さずに次々と茹で上げていきます。
そのように職人技ともいえる製法で作り上げた釜揚げ桜えびは、プリッとした食感があり、鮮度のいい甘みがあります。

【釜ゆでしらす】
しらすは、由比港で仕入れてきたものをその日のうちに釜揚げで茹で上げます。
白くするための漂白などは一切行わず、しらすそのものの風味をお楽しみいただけます。
茹で上げる際には、火力全開で一気に茹で上げ、その美味しさを中に閉じ込めます。
美味しい食べ方
釜茹でも生も、まずは解凍したままのお刺身でお召し上がりいただくのがベスト。
わさびや生姜を添えて、少量の醤油をつけながらお召し上がりください。桜えびのプチプチした食感と、香り高い風味をお楽しみいただけます。

他におすすめ料理は、おすましとかき揚げなどです。
特にかき揚げは地元由比でも名物となっている料理。桜えびの豊かな風味とサクサクとした食感は絶品です。
お吸い物も桜えびの出汁がでて旨みがアップ。あますことなくお楽しみいただけると思います。
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