残りわずか
在庫なし
茨城県・笠間市は栗の栽培面積が日本一の場所です。そんな沢山の栗農家がある中で、あいきマロン株式会社のスタートは少し変わっています。機械製造会社のもとへ、焼き栗マシンを製造してほしいという依頼があったことをきっかけに、現社長の稲垣さんは笠間の土地と栗に可能性を見出し、自社で栗の栽培を始めました。独自の栽培方法で収穫された栗は、大粒で甘みも十分にあります。収穫直後の糖度は、通常の栽培方法のものと比べて約3倍です。それを一定期間低温貯蔵した貯蔵栗はさらに甘みが増して、おやつにぴったりです。渋皮からポロッと取れる新品種「ぽろたん」をはじめ、様々な品種を栽培しています。お届けするのは3L以上の大粒のみ。4L以上限定の超特選品もご用意しました。
「現場に出てみないとわからないことが沢山あるんだよ。」という社長の稲垣さんは、自ら畑に立ち栗を育てています。研究データだけに頼らず現場で様々な実験をしていると新しい発見も多いのだそうです。稲垣さんの育てる栗の木を見学へ行くと、なんだか実が少ないし木も小さいなという印象を受けます。でも、じつはこれが美味しい栗の秘訣です。特殊な剪定を繰り返す栽培方法で育てた木は小さいですが、とても沢山の葉をつけます。それによって木全体に養分がしっかりと行き渡り、丈夫な木が育ちます。また、成った実の半分ほどを摘果するため、残された実は沢山の栄養を吸収し甘く大きな栗に成長します。
従来、栗の木は背が高くなりすぎて管理がしづらく、収穫量や品質の落ち込みが問題でした。特許も取得しているというあいきマロンの栽培技術は、木を小さく仕立てる方法で高齢者や女性でも脚立を使わずに世話ができ、大粒で糖度の高い栗の生産が可能です。社長の稲垣さんは農家が豊かになることを願って、笠間の栗生産者へこの栽培方法を広めることにご尽力されています。このような取り組みが認められ、2014年に「フード・アクション・ニッポン アワード」(国産農産物の消費拡大に役立つ優れた取組みをおこなった事業者などに贈られる)で審査員特別賞を受賞されています。
9月に収獲した栗を専用の冷蔵庫で約1ヶ月間じっくり寝かせた貯蔵栗。低温で寝かせることで栗のでんぷん質が糖分に変わり甘みが増します。その糖度は15度ほどにもなり、メロンや柿に匹敵する甘さです。食感は粉っぽさが減りねっとり感が増します。届いてすぐに食べられる焼き栗もご用意しました。
冷蔵便でお届けします、すぐに召し上がらない場合は冷蔵庫で保管して下さい。袋ごとお皿に載せて電子レンジで温めてお召し上がり下さい。加熱時間の目安は500wで3分です。※糖度が増すと中央部分が紫色に変色していることがございます、品質に問題はありません。※保存料や防腐剤は使用しておりませんので、お早めにお召し上がりください。